場数を踏んだもの勝ち?

要求を抽出したり仕様を確定するのにステークホルダーとのやり取りは
欠かせませんが、それを行うには
ファシリテーションスキルや対人関係スキルが必要になってきます。
で、最終的にシステムを実現する為には実装可能かを判断するだけのスキルが無ければなりません。


大きな案件であればそのスキルを有する人を集めることが可能かもしれませんが、
小さい案件の場合、そんなに要員を抱えるほど予算が無いこともしばしば。
で、結局一人で何でもやらなければならない。

ということは、一人でそれぞれのスキルを併せ持たなければならない。


案件の大小はあれども一通り要件定義〜リリースまで
経験できるということで幅広いスキルの経験値が貯まる気がします。
数年単位のスパンでのプロジェクトを経験するのも良いけれど、
小さいながらも案件の数をこなしていった方がスキルアップに繋がるかも*1


そこそこの値段の美容室の人よりも
1000円カットで回数をこなしている人の方が、
スキルが高い人に出会う率が高いことに似てるかも。

*1:派遣でワンポイントリリーフ的な使われ方では駄目でしょう