SFDCとOBCの協業

SaaSはシステムを持たない中小企業のためだと思っています。
大企業のように、様々な要件がある場合、パッケージの導入すらも難しく結局スクラッチ開発になりがちです。
業務フローをパッケージになんて合わせられません。
パッケージを持つこと=システムをメンテするコストがかかります。メンテに対する専門知識だって必要でしょう。
ただ、全ての中小企業にそんなスキルがある人がいるとも限りません。そんな時のSaaSです。


インターネットに接続さえできればいつだってデータにアクセスできるのです。
ある程度出来合いのアプリケーションになりますが、大企業に比べて業務フローを変えるハードルも低いと思います。
(SFDCの場合、カスタマイズもVBAチックに変更できます)


そんな中、「奉行シリーズ」でおなじみOBCがSFDCと協業です。
奉行がSaaS〜OBCとセールスフォースが協業 − @IT


これで日本国内でのSaaS導入に勢いが出れば良いのですが。