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TomcatをWindowsのサービスに追加する時のclasspathとかの設定方法

個人的にはTomcatみたいなのはLinuxサーバで動かすもんでしょ、と思っているのですが、規模や用途によってはわざわざサーバ立てずに、空いてるWindowsを使おう、ということもあります。
さらに、使う時にいちいちTomcatを起動するのが面倒だから、Windowsのサービスとして登録しておき、OS起動時に立ち上がるようにしておいてよ、となるのは自然な話です。

ということで、WindowsのサービスとしてTomcatを登録して起動した所、classpathが読み込まれないようです。
ちなみに私がアプリを作るときは、本番環境のDBの接続先やメールサーバ等の設定ファイルはリポジトリに含めたくないので、設定ファイルをwarに含めず、classpathが通った場所に配置することにしています。


Tomcatをstartup.batから起動する時は、classpathの設定を記述することで問題なく読み込まれます。
ですが、Windowsのサービスとして実行した時は、その情報は読み込まれません。
環境変数CLASSPATHに設定しても、読み込まれていないようです。


さて困りました。


startup.batをサービスとして登録しても良いけど、サービス停止する時は単純にプロセスを切られるんじゃないか?
と思われたので、ちょっと躊躇します。


とは言え、全てのリソース情報をWEB-INF/classesに配置するように構成を変えるのも違う気がします。
TomcatWindowsのサービスとした際に、classpathの設定するにはどうすれば良いか。


[答え]
tomcat7w.exe
を使用します。


f:id:nemuzuka:20140625204901p:plain


JVMのパラメータもここで設定できます。
Tomcatはいつも素のzipしか使ってなかったもので、Windows用のzipがある意味がわかりました。

第34回 長岡IT開発者勉強会に参加してみた #nds34

第34回勉強会(2013/11/16) - 長岡 IT開発者 勉強会(NDS)

Google アナリティクス基礎講座ということで、コスギス|新潟県長岡市のウェブ解析士×WordPressでサイト構築を運営されている、小杉先生(@)が講師の回でした。


なんとなく導入して、なんとなくアクセス数だけ確認してたGoogle Analyticsですが、今回の基礎講座を受けて、もっと役に立てそうだ、と再認識できました。別に高いお金を払ってコンサル様にお願いしなくても、ツールに対するちょっとの理解があれば、自分なりに考察してアクセス数を上げるための対策を打つことができそうです。なんでこんなものを無料で使わせてくれるんでしょう、Google様は。

あんまり突っ込んだ内容を書くと有償セミナーになった時に迷惑がかかりそうなので割愛しますが、要は、

  1. 目標を決める
  2. 純粋にサイトを訪れる「お客様」のデータだけ取るようにする
  3. 解析用コードを入れる
  4. 解析データを見て考察しましょう

という流れです。その中で、サイトの訪問者数やPV数が全てじゃないんですよ、と言っていたり、ツールの使い方よりも概念的な話が多かったので、胡散臭いSEOコンサル臭はしませんでした。むしろ、凄く為になりました。

「風が吹けば桶屋が儲かる」のように、PVが低かったり直帰率が高い場合の対策として、仮設を立ててその結果、ユーザが望む状態になるように導くスキルがあれば、Web解析者として良い結果を出せるんだろうな、と感じました。その辺は場数を踏まないとだめでしょうからね。
まぁ、システム提案する時にも必要なスキルだと思うので、いろいろ通じるものがあるなぁ、と。


企業用のHPなんて、「無いよりまし」な感じでとりあえず作ってみました、ってのが多いんでしょうけど、作ってからがスタートなんですよね。見に来てくれた人に対して効果的にアピールできなければ意味が無い。アピールポイントが変わればそれに合わせて変更しなきゃいけないし、もっと掘り下げてアピールすることも必要なコンテンツもあるはずで、企業によってそれは別物なはず。その企業にあったコンテンツの拡充に向けた提案ができるようになれば、ただ1ページX万円とかいう作業スタイルからより付加価値の高いビジネスができるはずです。

うん、作ってからがスタートってのは、システムも同じ。
HPって誰でもできるからやらなくていいやと思ってたけど、やりようによっては面白いかな、と感じるいい機会でした。


今回は初参加のデザイナーさん(特に女子)が多いと思ったのでそれ用に作ったけど空振りに終わったLT資料も公開しておこう...

第33回 長岡IT開発者勉強会に参加して感じたこと #nds33

第33回勉強会(2013/09/28) Scala入学式 - 長岡 IT開発者 勉強会(NDS)
久しぶりにちゃんと参加しました、NDS
今回は、Scala入学式ってことで、意外にも静的型付け言語がメインです。
私が参加した会では、大体PerlRubyさんたちのような動的型付け言語が主流だったのでNDSって奴はそういう会だと思ってたのですが、静的型付け言語+IDE使用と来たもんです。事前準備のIntelliJ IDEAのインストールに「げっ」と思った人は少なからずいるのではないでしょうか。


勉強会自体は、猫型先生(@)さすが、という感じでした。
若い開発者の心を鷲づかみにする技はとても真似できません。*1
ただ、私はbotの写経の早い段階で躓いてしまい、声を上げるのも憚られたので大人しくしてました。
他の人たちは何事も無く終わって「ガッ」してたので、これが若さか...とか勝手に寂しがってたのは秘密です。


静的型付け都市
ニー型!!!!!

圏論都市
ニー型!!!!!


熱いじゃないですか、Niigata。
静的型付けは面倒なことも多いかもしれませんが、強力なパートナー『IDE』がいます。
IDEの機能を使って、他人の書いたclassやメソッドも追いやすくなりますよ。
どこにあるかすぐに見つかりますよ。
そのソースコード、自分が死ぬまでメンテするわけでもないでしょうに。
IDE使うとPCが重い?メモリを積めばいいじゃない!PC買い換えればいいじゃない!
時間は金で買うんです!*2


LTも個性的なものばかりで、大いに楽しませてもらいました。
開発してて楽しければ使う側も楽しいものになりやすいでしょうし、東京とかの仕事を持ってきて受託開発やるだけじゃなくて、新潟からのサービス立ち上げに力を入れていけば技術好きな人もこっちに残ったり、来たりしてくれるんじゃないかなーと。

毎度のことながら、NDSに参加した後は新潟に元気のある人いっぱいいるよなーと感じます。
この勢い、県内の他の業界にも波及できたらもっと良いですよねー。

*1:そっかーゲームかー。下手なオブジェクト指向を解説する教本よりも楽しく深く学べます

*2:まぁ、IDEに限った話じゃありませんが

現場で役立つCSS3デザインパーツライブラリ

現場で役立つCSS3デザインパーツライブラリ

現場で役立つCSS3デザインパーツライブラリ

こういうのはネットで収集するべきなのかもしれませんが、そこまで手が回らないって人にまとまった情報として読むことができるので、お勧めだと思います。
今どきのWebアプリを目指すには抑えといて良いかもしれません。


特に業務用アプリって、「見た目よりまず動くこと」になりがちで、見た目は特に指定が無ければダサいものになりがちだと思うんです。
「俺、デザイナーじゃねーし」って心のどこかで思っているデベロッパも少なからずいると思います。でも、それは甘えかも。
確かにデザインまで口出しできる状況にならないこともあるかと思いますが、使う人は、内部ロジックがいかに優れていようともUI/UXで評価してしまうことが多いのも事実です。見た目にちょっと気を付けることで評価が変わってしまうことも大いにあると思いますよ。


素のCSSを使っているので、使っているフレームワーク関係なく導入できると思います。自分で思うようにカスタマイズすることもできるので、知っておいて損はないと思いますし。
っていうかCSS3の表現力はすごいなー、と今更ながら思います。


凝ったデザインにしなくても、多少の手間で見栄えを良くする為のヒントが乗っている良書です。ちょっと言い方は強引ですが、所詮見た目なのでブラウザによって多少見た目が崩れても大した問題じゃないことも多いですし。*1
価値あるシステム*2の為にお手元に1冊いかがでしょうか。


あわせてよみたい

ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]

ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]

*1:特にIEっていうやつ

*2:と思わせる

SSL + Apache HttpComponents + ファイルアップロードで嵌ったことなど

相も変わらず、Javaを書き続けております。
今日は、そんな中でのお話。


公開しているサーバにファイルをアップロードするバッチ機能を実装する機会がありました。
ブラウザから呼び出すのと同じように、multipart/form-dataでリクエストを投げてファイルを登録する方式です。
Apache HttpComponents(4.2.3)を使って実装することにして、検証用サーバ(http)に対するファイルアップロードは問題なく実装できました。あ、まだ技術者としてやっていけるじゃん、俺。


本番サーバは当然のことながら通信経路の暗号化がされています。
接続先の変更のみでうまくいくことだろうとタカをくくり、余裕ぶっこいていたのですが・・・。
リクエストパラメータが、nullになってて、登録できません。


正確に言うと、ファイルデータとともに、必須項目でid的なものとか付帯情報もリクエストパラメータに乗せてたのですが、
そのidが設定されていない、とvalidationのエラーになってしまいました(ファイルデータもnull)。
そのidも、サーバに問い合わせて取得するようにしており、そこに至るまでにデータのやり取りを行っている為、
バッチ機能のリクエストがすべてnullになっているわけでもなさそうです。


前述のとおりhttpであれば問題なく動作します。また、httpsでブラウザから同じリクエストを送信しても登録できます。
SSL + multipart/form-data + HttpComponentsの時に思った通りに動かない?


頼みのgoogle先生からも有効な情報を見つけることはできませんでした。
ブラウザからのリクエストとHttpComponentsからのリクエストの差異から、
cipher suiteがAES128-SHAだったりDHE-RSA-AES256-SHAだったりしてたので、もしかして、
この辺を変えなきゃいけないの?と思って調べてみたりしたのですが、有効な情報は得られず。
ブラウザでは動作しているからApacheの設定ってわけでもなさそうだし・・・。


とまぁ、打つ手がなくなってきて「httpだけどhttpsを使っていると言い張ろう*1」とよぎりましたが、
罪悪感もあり、どこまでリクエストが来ているのか検証してみようか、と思いとどまることにしました。


その結果、
SSL + multipart/form-dataで送る時、ファイル情報だけ送れば想定通りに送れる
ことを確認。


それに対する理由を調査するのも骨が折れそうだったので*2、そうとわかれば話は早い。
1回のリクエストでファイルと登録に必要な情報を送っていた箇所を、
登録情報(POST)でSessionに格納し、その後ファイルのみ送信する(multipart/form-data)、の2回に分けて送るように修正し、思った通りに動作するようになりました。


もしかしたら、Apacheの設定とかだったんでしょうか?Javaだから嵌ったの?*3(未だに)S2使ってるから?
あの・・・誰か知っている人いたら教えてください。

*1:もうコイツ技術者とは言えない

*2:もうコイツ技術者とは言えない

*3:被害妄想

SQLアンチパターン読了 #sqlap

SQLアンチパターン

SQLアンチパターン

買いました&読みました。開発者であれば読んで損はない良書です。っていうかシステム開発で対価を頂こうって人は読みましょう。
まだまだRDBMSのシステムは無くならないでしょうし、生み出されていくと思われます。転ばぬ先の杖としてこの本の情報があると「あの時ああしとけば良かった」と悔やむことや後任の担当者に恨まれることが少なくなるでしょう。

システム開発を長いことやってて修羅場を経験している人にしてみたら新しい驚きはないと思います。なので、こういう「べからず集」は、情熱はあるけど経験の少ない人にこそ読んで欲しいと考えます。
先人たちの過ちを自らも経験して学ぶ、というのはあまりにも時間がもったいない。
「若いうちの苦労は買ってでもしろ」とは言いますが、誰も経験したことのない苦労をすべきであって、誰かがした苦労は避けた方がいいと思うんです。時間は有限ですもの。失敗から学ぶことは多いですが、すべて体験しなきゃいけないかというとそうでもない(ハズ)。

この本には、誰かがした苦労がたくさん詰まっています。これを読んだ人は少なくともこのような問題からは避けられるはずです。*1
違う問題に遭遇して頭を使うようにしましょうよ。

システムは作って終わりでなく、作ってからがスタート。仕様変更もバシバシくるわけです。本書にはそんな時にも対応できるようなノウハウがたっぷり詰まってます。場当たり的な対応でその場はしのげてもいつか帰ってくるんだぞ、ということが垣間見えるのではないでしょうか。*2


あと、個人的な意見ですが、DBを使ったテストはSlow Testsになりますが、やっておいて損はないと思います。Mockを駆使して使わないようにするのも良いですが、最終的にRDBMSから取得するデータが違ってたら意味ないですし、カラム変更によってデグレっても気づきにくいですしね。結合して始めて「あらら」とならないようにしましょうね。少しでも複雑だなぁと思ったSELECTは自動化の対象にしましょうぜ。

*1:間違った方向に進めようとする上司を説得するネタ帳としても有効ですw

*2:まぁ、いい加減な対応をした人に必ず帰ってくるわけでもないってのが世知辛い世の中ですが

Eclipse+Maven+Tomcat7+複数プロジェクトな環境を作る

表題の環境(Seasarプロジェクト使用)を作ろうとしてたんです。

[入れるもの]
Eclipse 4.2
m2eclipse
sysdeo-tomcat 3.3(Tomcat7を使用したいので)

[忘れちゃいけない]
ふたがわさんのDevLoader改変モジュール


で、Tomcatプラグイン/プロジェクトの設定をして、EclipseからTomcatを実行したのですが、java.lang.VerifyErrorが投げられて実行できません。
よくよく調べてみると、Tomcat7用のDevLoaderがあるみたいなので、そちらを使ってみますが・・・。
改変部分が無いからClassNotFoundExceptionが出ます。さらに、.#webclasspathに記述されるpathの中でプロジェクトを参照している箇所がフルパスで記述されていませんでした。むー、動かないー。


で、作ってみた

誰かが作ってくれるのを待っててもしょうがないので、作ってみました。ベースはTomcat7のDevLoader。
https://github.com/nemuzuka/tomcat7-devloader-ex


使い方

ビルドした、devloader7-1.0.0.jarを$TOMCAT_HOME/libに配置して下さい。(元々のDevLoaderは不要です)

除外処理は、ふたがわさんの部分を丸パクリ拝借しました。
$TOMCAT_HOME/confにdevloader.confを配置すれば追加で除外設定をします。

プロジェクト参照に関しては、
$TOMCAT_HOME/confにreferencePath.confを配置します。
指定内容は、
[参照プロジェクトまでのpath,プロジェクトの出力ディレクトリのpath]
を指定します。


例えば、参照プロジェクト(app-common)が、
C:/eclipse/workspace/project
ディレクトリに配置されていて、出力ディレクトリがEclipse上で
/target/classes
と設定されている場合、referencePath.confには、

C:/eclipse/workspace/project,/target/classes

と記述します。
LoaderがLoadする際に、
C:/eclipse/workspace/project/app-common/target/classes
をクラスパスに追加します。*1


情報が見つけられなかったので無駄に頑張った気もするのですが、もっと他にいい方法があれば、教えてください。
ってか、みんなはTomcat*2で開発してないのかなー?


ちなみに

上記モジュールはTomcat7用ですが、sysdeo-tomcat 3.3でTomcat6を使う際にも同様の問題が発生したので、上記処理を組み込んだものも作成しました。
https://github.com/nemuzuka/tomcat-devloader-ex

*1:複数行指定可能で、先頭行から順番にディレクトリが存在するまで繰り返します

*2:というかそもそもJava